💰は、口をひもで縛った袋に「$」のマークが描かれた絵文字です。2010年のUnicode 6.0で追加され、日本語の名前は「ドル袋」。名前に入るほど、ドル記号が最大の特徴です。お金が話題に出るほぼすべての場面で使われ、自慢、冗談、広告の宣伝文句まで幅広く登場します。
こう使う
- 給料日:「ついに給料日、口座をかすめて消えていく💰」
- 儲け・成果:「今月の副業、大当たり💰」
- 価格:「このバッグの値段を見てびっくり💰💰💰」
- 願望:「宝くじが当たったら、まず買うのは💰」
- 金運:「初詣で金運アップをお願いしてきた💰」
💵は紙幣、🪙はコイン、💸は羽の生えたお金で出ていくお金を表します。🤑はドルマークの目をした顔です。💰はそのなかでも、たまったお金、大きなお金の印象がいちばん強い絵文字です。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「お金」「儲け」「給料日」「金運」と結びつきます。通貨は円ですが、💰にはドル記号が描かれているため、日本円を正確に示したいときは💴(円の紙幣)を併用したり、代わりに使ったりすることがあります。お正月の「お年玉」や福袋のイメージで、お金と縁起の良さを重ねて使うこともあります。
韓国では、給料、お年玉(세뱃돈)、お小遣い、資産運用と相性がよく、株やコインのコミュニティでは収益の報告に使われます。新年のあいさつの「부자 되세요(お金持ちになってください)」にも添えられます。中古取引や買い物の投稿にも多く、通帳が空になったと嘆くときの冗談にも使われます。
英語圏では「secure the bag(稼ぎを確保する)」「money moves」「getting paid」といったスラングとセットで使われます。金融、起業、投資のアカウントでよく見かけますが、同じ理由で、暗号資産や悪質なマルチ商法、儲け話のスパムでも多用されます。知らない人から💰だらけのメッセージが来たら、疑う人が多いです。
誤解されやすい点
- 収入を指すのか支出を指すのかが曖昧です。出ていくお金なら💸のほうが正確です。
- 自慢に読まれやすく、年収や利益の話をすると反感を買うこともあります。
- 知らないアカウントから💰がずらりと並んで利益を約束するメッセージが来たら、スパムや詐欺の可能性が高いです。
- 日本や韓国では、ドル記号があっても外貨の話だと思われることはまれですが、金額と通貨は文字で書くのが確実です。
プラットフォームによるデザインの違い
どのプラットフォームも、口を縛った袋と「$」マークが基本で、意味は変わりません。違いは袋の色(茶色、黄土色、黄色寄りなど)、結び目の形、ドル記号の大きさです。Appleはやわらかい陰影、GoogleのNotoはシンプルで平面的です。MicrosoftのFluentとSamsungも輪郭と光沢が少し違い、袋にお金がどれだけ詰まっているように見えるかがデザインごとに変わります。