🍕は、チーズがとろけるピザの一切れです。Unicode 6.0(2010年)に含まれる食べ物の絵文字で、多くのプラットフォームでペパロニ(サラミ)の乗った三角形のピースとして描かれます。ワンホール全体ではなく「一切れ」なので、かしこまった食事というより、みんなでつまむ気軽な一食という雰囲気があります。アメリカのピザチェーンが、この絵文字を送ると注文できる仕組みを試したことがあるほど、知名度の高い絵文字です。
こう使う
- 食事の誘い:「今夜ピザどう?🍕」
- 宅配の注文:「ピザ頼んだよ、来る?🍕」
- 集まり:「ゼミのあとでピザパーティー🍕」
- 食べ物の投稿:「チーズのび〜る🍕」
- 好みの論争:「パイナップルのピザはあり?なし?🍕🍍」
🍔、🌭、🍟と並べるとファストフードのセット、🍗や🥤を足せば宅配パーティーの組み合わせになります。イタリアンのレストランで食べる本格的なピザなら、🍝や🍷のほうが合います。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「ピザ」といえば宅配ピザのイメージが強く、家族が集まる日や記念日、イベント当日の食べ物として使われます。マヨネーズとコーン、照り焼きチキン、明太子といった日本ならではのトッピングも人気です。「ピザポテト」というスナックがあるくらい、味が日常に溶け込んでいます。🍕だけを送っても「今日はピザにしよう」という誘いとして十分に通じます。
韓国では配達文化と強く結びついていて、「시켜 먹는 음식」の代表として使われます。サツマイモのムースを乗せたコグマピザ、プルコギピザ、チーズクラストなど韓国ならではの変種が多く、特定の具材よりも「たっぷりの一枚」というイメージが中心です。夜食や友だちの集まりで🍕だけ送れば「出前を取ろう」という意味になります。
英語圏では「pizza night」「pizza party」のように、家族、職場、学校のちょっとした集まりに非常によく使われます。誘いの文句を作りやすい絵文字で、パイナップルをピザに乗せてよいかという論争は、英語圏のネットで長く続く定番の話題です。金曜の夜や映画の夜というイメージにもつながります。
誤解されやすい点
- 🍕が必ずしもペパロニピザを指すわけではありません。トッピングはプラットフォームの絵にすぎません。
- ワンホールではなく一切れなので、重い誘いよりも軽い提案に向いています。
- 丸い平たいパンなどと混同しないでください。チーズとトッピングの乗った三角形ならピザです。
- ダイエットや健康の話題で使うと、「誘惑」や「ご褒美デー」の冗談として読まれます。
プラットフォームによるデザインの違い
多くは三角形の一切れにチーズとトッピングという構成ですが、具材の種類や切れの向きは少しずつ違います。Appleはペパロニと伸びるチーズが写実的でおいしそうです。Google(Noto)は平面的で単純、MicrosoftのFluentは奥行きと影があり、Samsungは具材の色が鮮やかです。トッピングが少し違っても、ピザと読めることに変わりはありません。