🥂は細長いシャンパングラスを二つ合わせた形で、公式名は「グラスで乾杯」です。2016年のUnicode 9.0で追加されました。「乾杯」「祝杯」の絵文字として、お酒の席の話題だけでなく、結婚、昇進、合格といった嬉しい出来事を分かち合うメッセージにも広く使われています。
こう使う
- 合格や昇進:「無事に内定をもらいました🥂」
- 結婚や入籍の報告:「ご結婚おめでとうございます🥂」
- プロジェクトの完了:「リリース完了。みなさんお疲れさまでした🥂」
- 年末年始:「今年も一年ありがとう。来年もよろしく🥂」
- 気軽な誘い:「今夜、軽く乾杯しない?🥂」
文字を添えず🥂だけを返しても「おめでとう」の意味で通じます。🎉(クラッカー)と組み合わせるとにぎやかな雰囲気になり、🍾(栓が抜けたシャンパンボトル)と並べるとパーティーの場面が完成します。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「乾杯」が宴会の始まりを告げる決まり文句なので、🥂は集まりの最初の一場面を思い出させます。歓送迎会や忘年会、新年会といった場面での写真投稿や報告によく添えられます。ビールの🍻に比べるとおしゃれで改まった印象があり、祝いごとの報告に向いています。シャンパンに限らずワインの席を思い浮かべる人も多いです。
韓国では会食文化と「건배사(乾杯の挨拶)」の習慣があるため、🥂は「一緒に祝おう」という意味で読まれます。年末の集まりや新年のあいさつでの出番が多く、🍻よりも格式のある雰囲気になります。
英語圏では「Cheers」「Congrats」や、乾杯の音頭を表す「Here’s to…」(〜のために)と一緒に使われます。大みそかや婚約、誕生日、昇進などに似合いますが、お酒を連想させるため、職場のやりとりでは控えめにする人もいます。
誤解されやすい点
- お酒を飲まない人や宗教上の理由で飲酒を避けている人には、気を使わせる場合があります。純粋に「おめでとう」を伝えたいなら🎉のほうが無難なときもあります。
- 🍻(ビールの乾杯)は気軽な居酒屋の雰囲気、🥂は改まったお祝いの雰囲気です。入れ替えるとちぐはぐに見えることがあります。
- 🍷(ワイングラス)は静かな一杯や一人の時間を連想させ、🥂は「みんなで」が前提です。
- 訃報や事故、つらい報告のあとに使うのは不適切です。喜びを分かち合うサインがとても強い絵文字だからです。
プラットフォームによるデザインの違い
多くのプラットフォームで、細いフルート型のグラスが二つ触れ合い、金色の飲み物と泡が描かれています。Appleはグラスがくっきりして光の反射が目立ち、Google(Noto)は形がシンプルで色が明るめです。MicrosoftのFluentは立体感と透明感が強調され、Samsungは飲み物の色がやや濃く出る傾向があります。グラスの角度や泡の描き方は少しずつ違いますが、祝いの気持ちはどの機種でも同じように伝わります。