🎊は、半分に割れた飾り玉から紙吹雪とリボンが降りそそぐ形です。開店祝いや記録達成の瞬間にひもを引いて割る「くす玉」がそのまま絵文字になったもので、2010年にUnicodeに入りました。お祝いの絵文字🎉とほぼ同じ場面で使いますが、「ぱかっと割れて結果が出た瞬間」というニュアンスが少し加わります。
こう使う
- 合格・成功:「内定もらった🎊🎊」
- 記念日:「付き合って100日🎊」
- オープン・リリース:「ついに公開しました🎊」
- 数字の達成:「登録者1万人ありがとう🎊」
- 新年:「あけましておめでとう🎊」
🎉(クラッカー)が「おめでとう!」と音を鳴らす瞬間なら、🎊は割れたあとに紙吹雪が舞っている場面です。並べて使う人が多く、区別せずに混ぜても間違いではありませんが、🎊のほうが少し華やかで式典っぽい雰囲気になります。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では元になったくす玉を誰もが知っているので、意味がいちばんはっきり伝わります。開店式や記録達成、クイズの正解の瞬間に頭上でくす玉が割れて「祝」の垂れ幕が下りる場面を思い浮かべるため、「おめでとう🎊」とつけると「正解!」「達成!」の感じが強まります。年始のあいさつ、結婚・出産祝いにも広く使われます。
韓国では🎉とセットで、お祝い絵文字の2人組として使われます。韓国語の正式名称が運動会の「玉割り」にあたる言葉なので「大当たり」という連想があり、目標達成や良い結果を祝うのに向いています。ショップやブランドの「オープン記念」「当選者発表」などのお知らせによくつき、個人の会話では🎉のほうがやや多めです。
英語圏では「confetti ball」という名前ですが、実物のくす玉を見た人がほとんどいないため、「紙吹雪が弾けるお祝いの飾り」くらいの理解です。🎉(party popper)より使用頻度は低く、たいてい🎉🎊のようにセットでお祝いの強さを上げる役割です。大みそかの「ボールドロップ」に形が似ているので年末年始にとくによく見かけます。
誤解されやすい点
- 🎉と🎊を別の意味に使い分けようと頑張る必要はありません。どちらもお祝いとして読まれ、混ぜればにぎやかになるだけです。
- 🎈(風船)や🎁(プレゼント)は誕生日寄りなので、合格や実績のような「成果」を祝うなら🎊のほうが合います。
- デザインによっては割れた玉が果物や爆発に見え、小さな画面だと何か分からない人もいます。大事なお祝いなら言葉も添えましょう。
- 相手の小さな成果に🎊をいくつも並べると、大げさや皮肉に読まれることがあります。規模に合わせて使うのが無難です。
プラットフォームによるデザインの違い
Appleは赤と金の玉が半分に割れて紙吹雪が散る、くす玉の原型に最も忠実なデザインです。Google(Noto)は玉の色が明るく紙吹雪が丸くて漫画っぽい印象、MicrosoftのFluentは立体的な玉に細長いリボンが強調されています。Samsungは割れ目が広く紙吹雪の量が多くていちばん派手です。プラットフォームによって「割れている最中」か「割れたあと」かの感じが少し違いますが、お祝いという意味はどこでも同じです。