👻は、白い布をかぶったようなかわいいお化けです。日本の携帯電話の絵文字からUnicodeに入った古い絵文字(Unicode 6.0、2010年)で、怖いというよりも「うらめしや〜」と軽く驚かせるような愛嬌のある絵に描かれています。ハロウィンの定番ですが、英語圏では急に連絡を絶つ「ゴースティング」の象徴としてのほうがよく目にします。Snapchatのロゴがお化けであることも、このイメージを強めました。
こう使う
- ハロウィン:「今年はお化けの仮装にする👻」
- 不気味な雰囲気:「廃校で聞いた話👻」
- いたずらっぽい驚き:「びっくりした、急に出てこないでよ👻」
- 連絡が途絶える:「1週間返信なし👻」
- こっそり消える:「じゃあ私はこのへんで👻」と、その場から静かに退場するとき
同じハロウィンの🎃が「お祭り」側なら、👻は「怪談・お話」側です。本当に怖い場面なら💀や😱のほうが合います。🦇、🕸️、🕷️と並べると、10月らしい雰囲気がいっぺんに出ます。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「お化け」の名で呼ばれ、「おばけだぞ〜」と脅かす愛らしいイメージが強いです。『オバケのQ太郎』のような白いキャラクターの系譜にも近く、子ども向けの話にもなじみます。一方、伝統的な「幽霊」は足のない青白い女性の姿で、この絵文字とは別のものとして区別されています。夏の怪談にも使えますが、本格的に怖がらせるというよりは雰囲気づくりです。
韓国では「귀신」の話が夏の納涼特集の伝統につながっているため、ハロウィンだけでなく怪談やホラー映画の話題に使われます。「잠수 타다(音信不通になる)」や「읽씹(既読スルー)」の意味でも使われ、非難というより冗談の調子です。ただ、韓国の伝統的な幽霊は白い喪服の姿なので、この漫画のようなお化けとは遠い存在です。
英語圏では「boo!」や「spooky」のほかに、「ghosted」が重要です。理由を言わずに連絡を絶つことを「ghosting」と呼び、恋愛や友人関係で使われます。「He ghosted me 👻」のように使い、👻でその状況をほのめかします。10月はほぼハロウィンの意味で、それ以外の時期は「ゴースティング」の意味で読まれやすくなります。
誤解されやすい点
- 追悼や葬儀の話題に使うのは避けてください。いたずらっぽい絵なので不謹慎に見えます。
- 返信が遅い相手に「ゴースティング」の意味で👻を送ると、責めているように受け取られかねません。親しい間柄だけにしましょう。
- 日本の伝統的な幽霊を表したものではありません。西洋風のシーツおばけに近い絵です。
- 🎃と一緒ならハロウィンと読まれますが、単独で別の時期に使うと「幽霊」や「ゴースティング」と読まれがちです。
プラットフォームによるデザインの違い
白い体、下端の波打つ裾、顔という基本の形はどこでも共通です。表情は会社ごとに異なり、いたずら好きな顔から驚いた顔まであります。Appleは口を大きく開けた「うらめしや」な表情、Google(Noto)はかわいらしさが強めです。MicrosoftのFluentは立体的で少し半透明な感じ、Samsungは単純で漫画的です。どれも怖いというより「かわいいお化け」という印象は変わりません。