🥴は、片方の目が大きく、もう片方が小さく焦点が合っておらず、口が波打っている顔です。2018年のUnicode 11.0で🥵や🥶などとともに追加され、日本語の名前は「ふらふらの顔」。いちばんよく知られた使い方は酔っぱらった状態ですが、めまい、薬や寝不足によるぼんやり感、そして誰かに夢中でぼーっとしてしまう気持ちまで広く表せます。同じ「頭がふわふわする」状態を、いくつもの原因で使い分ける絵文字です。
こう使う
- お酒:「二次会が終わって帰り道、足がふらふら🥴」
- めまい:「絶叫マシンに3回連続で乗って世界が回ってる🥴」
- 薬や疲れ:「風邪薬を飲んだら頭がぼんやりしてきた🥴」
- メロメロ:「あの人の笑顔ひとつで、もう何も考えられない🥴」
- 寝不足:「徹夜明けで、今の私は正気じゃない🥴」
😵は目が×印の気絶寸前の顔、😵💫は目がぐるぐる渦を巻いたくらくら感です。🤪はわざとおかしなふりをするふざけた顔、🤢は吐き気を表します。🥴はそのなかで、「酔ってふわふわ」にいちばん近い表情です。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「ふらふらの顔」という名前で、酔っぱらい、めまい、ぼーっとする状態を表します。お酒だけでなく、恋に落ちて「メロメロ」になった気持ちや、暑さでぐったり「ふらふら」になった状態にも合います。実際の体調不良の報告というより、軽くコミカルな調子で使われるのが一般的です。
韓国では「헤롱헤롱」「알딸딸하다」「어질어질하다」にあたり、会食や飲み会の話題でとくによく使われます。夜更かしのあとの「頭が回らない」という意味でも自然です。上司や取引先に「酔った」絵文字を送ると軽く見えるので、親しい間柄で使う人が多いです。
英語圏では「drunk」「tipsy」「woozy」「loopy」にあたります。飲み会のあとや「pre-drinks」のキャプションに付けるほか、麻酔や風邪薬でぼんやりした状態、そして誰かに夢中で考えがまとまらない「down bad」な気分にも使います。後者は、冗談まじりの大げさな表現です。
誤解されやすい点
- 「酔っている」と読まれることが多いので、体調が悪いと伝えたいときは誤解のもとになります。具合が悪いなら🤒や🤕のほうが安全です。
- 😵(気絶)や😵💫(渦巻きの目)と間違えやすいです。🥴は目の大きさが違い、口が波打っています。
- 🥵(暑い顔)とは違います。🥵は熱さ、🥴はぼんやり感です。
- 深刻なめまいや緊急事態を冗談で送ると、周りが本気にしてくれなくなる恐れがあります。
プラットフォームによるデザインの違い
どのプラットフォームでも、左右で大きさの違う目と波打つ口という非対称の顔は共通です。違いは眉の有無と形、口の波打ち方、頬が赤く染まって見えるかどうかといった細部です。Appleは表情が細かくはっきり、GoogleのNotoはよりシンプルです。MicrosoftのFluentとSamsungも非対称の度合いが少しずつ違い、同じ絵文字でも機種によって、より酔って見えたり、単にぼんやりして見えたりします。