😆は、目を「> <」の形にぎゅっと閉じ、口を大きく開けた顔です。2010年にUnicode 6.0に入り、日本語名は「きゃー」です。英語圏では「XD」という別名で知られています。これは目をX、口をDに見立てた昔ながらの文字顔で、それがそのまま絵になったものです。涙は出ていませんが、うれしくてはしゃぎ、思わずぎゅっと目をつぶってしまうような、勢いのある笑いが特徴です。
こう使う
- 笑いが止まらないとき:「ちょっと待って、これおもしろすぎる😆」
- わくわくする期待:「明日、遠足だ😆」
- いたずら:「びっくりした?😆」
- 友だちをからかう:「また道に迷ったの?😆」
- 歓声・応援:「逆転勝ちだ!😆😆」
笑いの大きさで並べると、😊が微笑み、😁が満面の笑み、😆が大きな笑い、😂が涙が出る笑い、🤣は転げ回る笑いです。😄は目が完全に閉じていない楽しい笑顔で、😆より落ち着いて見えます。😂との違いは、涙がないぶん、もっと勢いと弾みがあることです。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では、「きゃー」という名前のとおり、笑いだけでなく、はしゃぎ声や歓声、ときめきの表現としても読まれます。(≧▽≦)のような顔文字に近く、「わーい」「やったー」といった喜びを素直に表せます。とくにおもしろいことがなくても、うれしい気持ちだけで使えるのが、日本での使われ方の特徴です。
韓国では「ㅋㅋㅋㅋ」を絵にしたような使い方で、友だちの冗談に軽く笑って返すときに合います。ぎゅっと閉じた目は「おもしろすぎて目を開けていられない」という表現に読まれます。ただ、😂よりおだやかなので、使われる頻度はそれほど高くありません。
英語圏では、インターネット初期の「XD」の流れをくむ絵文字と見られていて、いまでは😂や💀に重い笑いの役を譲り、少し無邪気で元気な笑いと感じる人が多いです。「lol 😆」「that was awesome 😆」のように軽く使う反応で、皮肉として読まれることはあまりありません。
誤解されやすい点
- 目を固く閉じた形のせいで、笑顔ではなく痛みで顔をしかめている、あるいは叫んでいるように見えることがあります。文脈で笑いだと分かるようにしましょう。
- からかいの言葉のあとに付けても、からかいが笑いで隠れるわけではありません。「テスト失敗したんだって😆」は、相手に嘲笑として読まれます。
- 悲しい話、事故、病気の知らせのあとに使うのはいけません。笑いの絵文字は状況にとても敏感です。
- 😂と同じ意味だと思って使う人も多いですが、涙がないぶん、笑いの強さは一段階低いです。
プラットフォームによるデザインの違い
どのプラットフォームも、固く閉じた「> <」風の目と、大きく開いた口を描きます。口の中の歯や舌の描き方、目の角度のとがり具合がそれぞれ違います。Appleは歯と舌がはっきり見えて、本物の大笑いのような雰囲気です。Google(Noto)は単純な描き方で、落ち着いた印象です。MicrosoftのFluentは立体的で、Samsungも大きくは似ています。口の大きさによって、同じ絵文字でも爆笑にも歓声にも見えます。