😋は、にっこり笑って舌で口のはしをぺろりと舐める顔です。2010年のUnicode 6.0に収録され、日本語名は「にこにこぺろり」。おいしいものを前にして口の中につばがわく、あの瞬間を描いています。英語名の「face savoring food」は「食べ物を味わう顔」という意味で、「おいしい顔」や「ぺろり顔」と呼ぶ人もいます。舌を出しているぶん、少しいたずらっぽいニュアンスも含みます。
こう使う
- 料理の写真に:「今日のお昼はとんかつ😋」
- 食べたくなったとき:「ラーメンの話してたら急に食べたくなった😋」
- お店の感想:「ここのクリームパスタ、本当においしい😋」
- 楽しみ:「明日の歓迎会、焼肉だって😋」
- 冗談めいた冷やかし:「これは私のぶんね〜😋」
🤤(よだれを垂らした顔)は「食べたくてたまらない」顔ですが、😋は味わっている最中、あるいはひと口目への期待の顔です。😛(舌を出した顔)は純粋ないたずら心、😝や😜は目を閉じたりウインクしたりして舌を出す、冗談のバリエーションです。😋は食べ物の話と冗談の両方に使える中間にいます。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「にこにこぺろり」という名前のとおり、「ぺろり」の語感と結びつきます。「ぺろりと平らげる」のように一気に食べ終えるイメージや、ぺろっと舌を出す仕草のことです。「おいしそう😋」「いただきます😋」と食事の前後に使うほか、失敗したときに舌を出して照れ笑いする「てへぺろ」に近い軽さで使われることもあります。
韓国では、食べ物の話題がチャットの中心になりやすいこともあり、グルメの感想、出前の写真、おやつの投稿に真っ先に付く絵文字です。「냠냠(もぐもぐ)」「맛있겠다(おいしそう)」「땡긴다(食べたくなる)」といった言葉と一緒に使います。「이건 내 거~😋(これは私のものだよ)」のように、少し意地悪く冷やかすときにも自然に使います。
英語圏では「yum face」と呼ばれる料理投稿の定番で、レストランの紹介やレシピ、お菓子の写真に付きます。「That looks delicious 😋」と素直に使うのが基本です。ただ、人の写真に付けると「素敵だね」という含みを持った、少し大胆な反応と受け取られることがあるため、使う側も気を配ります。食べないと約束したデザートを食べる直前の、いたずらっぽいキャプションにもよく使われます。
誤解されやすい点
- 人の写真に😋を付けると、食べ物の話ではない限り、好意やからかいの意味で受け取られかねません。軽い気持ちでも相手が不快に感じることがあります。
- 😛とは別物です。😛は食欲とは関係のない冷やかしですが、混同されやすく、どちらもかしこまった場には軽すぎます。
- 「まずい」という意味ではありません。おいしくなかったときは🤢や😖です。
- 相手がつらい状況にいるときに、食べ物の笑顔は不向きです。
プラットフォームによるデザインの違い
どのプラットフォームも、満面の笑みに口のはしを舐める舌という構成は共通です。目の形(開いた目か笑った目か)、舌の向き、口の中の表現が少しずつ違うため、いたずらっぽく見えるものもあれば、満足そうに見えるものもあります。Appleは表情がくっきりしていて丸みがあり、Google(Noto)はシンプルでかわいく、MicrosoftのFluentは立体感が強めです。Samsungは輪郭がはっきりしていて、やや茶目っ気が強く感じられます。