😫は「疲れた」の名前のとおり、目をきつく閉じて口を大きく開けた顔です。もともと日本の携帯電話の絵文字に由来し、2010年にUnicodeに入りました。ただの眠気ではなく、「もう限界」というぐったり感とイライラが混じった表情で、愚痴をこぼすときの定番になっています。
こう使う
- 月曜の朝:「朝から会議3本入ってる😫」
- 締め切り:「レポートまだ終わらない😫」
- 終わりが見えない作業:「この学期いつ終わるの😫😫」
- 体がつらいとき:「脚トレしたら階段が地獄😫」
- 感情があふれたとき:「新曲よすぎてもう無理😫」
😩(疲れた顔)とほぼ重なって使われますが、😫のほうが目を強く閉じていて、苦しさが少し強いと感じる人が多いようです。眠いだけなら😴、ふうっと息をつきたいなら😮💨が合います。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「疲れた」「しんどい」「もう無理」といった言葉に添えるのが基本です。仕事の連絡ではほとんど使わず、友だちや気心の知れた相手への愚痴が中心になります。目上の人に送ると不満に見えやすいので控える人が多いです。また、好きな人や作品の話題で気持ちが追いつかないときに「無理…」と一緒に付ける人もいます。
韓国では「퇴근하고 싶다(帰りたい)」「현타(現実に気づいて我に返る感覚)」「번아웃」といった愚痴に添える使い方が多く、グループチャットでの軽いぼやきが中心です。上司や取引先に送ると文句に読まれやすい点は日本と同じです。
英語圏では疲れだけでなく、「I can’t even」「so over it」といううんざり感に使われます。さらに😩と一緒に「このドレス欲しすぎる」「この曲よすぎる」のような、興奮や渇望を表す使い方も目立ちます。同じ顔が正反対の気分に使われる点が日本との違いです。
誤解されやすい点
- 本当に体調が悪いというサインではなく、多くは大げさな愚痴です。深刻な体調不良は文章で伝えましょう。
- 仕事の依頼に😫で返すと「やりたくない」と受け取られます。友だち同士なら笑い話でも、取引先には向きません。
- 😭(号泣する顔)とは別物です。😫は涙ではなく疲れとイライラが中心で、悲しみなら😭か😢が合います。
- 英語圏の「よすぎて無理」という用法を知らないと、褒め言葉に付いた😫を不満と取り違えるかもしれません。文面を先に確認してください。
プラットフォームによるデザインの違い
Apple、Google(Noto)、MicrosoftのFluent、Samsungのどれも、黄色い顔で目を固く閉じ、口を開けた点は共通です。ただ、閉じた目の線の太さ、眉の角度、口の中の歯の描き方が少しずつ違い、機種によっては眠そうに、別の機種では怒っているようにも見えます。意味は伝わりますが、強さの印象は相手の端末で少し変わることがあります。