🥱は、目を細めたり閉じたりして大きく口を開け、あくびをしている顔です。2019年ごろUnicodeに追加されました。それまで眠気は😪(眠い顔)や😴(寝ている顔)で代用されていました。あくびは疲れのときだけでなく退屈なときにも出るため、この絵文字は「眠い」と「つまらない」の両方を一度に背負っています。相手の発言に向けて使うと、後者の意味で読まれやすいです。
こう使う
- 朝の眠気:「月曜の朝7時、まだ目が開かない🥱」
- 寝不足:「昨日ドラマを一気見して寝不足🥱」
- 退屈:「会議が2時間目に突入、頭に何も入ってこない🥱」
- 作品の感想:「前半がちょっと間延びしてたかも🥱」
- 就寝前:「そろそろ寝るね、おやすみ🥱」
疲れの段階で言うと、😪は涙目の眠さ、😴は完全に寝ている状態、😫はぐったり疲れ果てた状態です。🥱は「眠さ+少しの退屈」で、ごく普通のあくびの場面に一番合います。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「あくびした顔」という名前のとおり、「眠い」「ふあぁ」といった言葉と相性がよく、残業や受験勉強のあと、朝の通勤電車などで使われます。退屈を表すこともありますが、「つまらない」と直接言うよりも、眠気という形で遠回しに表すことが多いです。
韓国では「하암~」や「졸려」と並べて、学校や職場の眠さの話題に使うのが中心です。「노잼(つまらない)」と組み合わせると、相手のコンテンツへの軽い辛口コメントにもなります。あくびは人にうつる、という俗説とも相性のいい絵文字です。
英語圏では「yawn」という言葉自体が「退屈だ」の評価語で、「It was a yawn」「a snooze」といえば「つまらなかった」を意味します。絵文字も「boring」「meh」といった言葉と一緒に、少し皮肉っぽく使われることが多いです。一方、友達同士では「too early for this(この時間は無理)」といった軽い眠気のサインにもなります。
誤解されやすい点
- 相手が丁寧に書いた文章や発表に🥱をつけると、「つまらない」という意味にとられることがあります。眠いのではなく退屈だという評価に見えがちです。
- 会議や授業中のチャットで使うと、集中していない印象を与えかねません。
- 😮(口を開けて驚く顔)や😱(叫ぶ顔)と見間違えられることがあります。目を閉じている形があくびのしるしです。
- 🙄(目を上に向ける顔)のようなあきれとは違い、眠気や退屈が中心で、いらだちの感情はありません。
プラットフォームによるデザインの違い
どれも黄色い顔に目を細め、大きく口を開けた形ですが、目元に涙を描くかどうか、口の中の見せ方がプラットフォームで違います。Appleは表情が生き生きとして、目元がうるんで見えます。Google(Noto)は単純で口が大きく、MicrosoftのFluentは柔らかな立体感、Samsungは表情がやや大げさです。口の描き方によっては、あくびと驚きが似て見えることもあります。